第25回学術総会(2019年)
第12回国際薬剤疫学会アジア会議(ACPE)との共同開催
会 長:川上 浩司(京都大学大学院医学研究科 薬剤疫学 教授)
会 期:2019年10月11日(金)~13日(日)
会 場:みやこめっせ (京都市勧業館) 京都市左京区岡崎成勝寺町9番地の1
テーマ:医療リアルワールドデータ時代における国際連携と薬剤疫学
第25回学術総会,第12回国際薬剤疫学会アジア会議(ACPE)専用ホームページ
【報告】
12th Asian Conference on Pharmacoepidemiology and 25th Japanese Conference on Pharmacoepidemiology joint meeting
第12回国際薬剤疫学会アジア会議第25回日本薬剤疫学会学術総会 合同会議 実施報告書
2019年10月11日から13日までの3日間にわたり、京都市勧業館(みやこめっせ)にて第12回国際薬剤疫学会アジア会議、および第25回日本薬剤疫学会学術総会の合同会議が開催された。 本学会のメインテーマである「医療リアルワールドデータ時代における国際連携と薬剤疫学」のもと、教育セッション、特別講演、会長講演を含むシンポジウム13セッション、一般口演11セッション、200演題を超えるポスターセッションがなされた。
教育セッションは、Advanced Pharmacoepidemiology Course、Database Introductory/inter- mediate Course (in English)、Database Introductory/intermediate Course (in Japanese) 、Non-database Introductory/intermediate Course (in English)の4コースからなり、参加者の種々の要求に合致した内容であった。
特別講演では、Dr. Brian Strom(Inaugural Chancellor of Rutgers Biomedical and Health Sciences and the Executive Vice President for Health Affairs at Rutgers)をお招きし、「Pharmacoepidemiology methods: Past, present, and advice about the future」と題してご講演いただいた。
シンポジウム、一般口演は、海外の薬剤疫学研究者を中心に行われ、Spotlight Poster Presentationsでは31演題が採択され、活発な議論がなされた。
Rising Star Awardはオーストラリア(Monash University, Parkville, Australia他)の研究者へ授与された。
なお、本学会の総参加者数は694名(国内:314名、海外:380名/28か国)となり、国内外より多くの参加をいただき、大変盛況であった。