健康・医療情報データベース活用委員会
本委員会では、日本におけるデータベース研究の推進に貢献することを目的とし、2010年から日本で薬剤疫学に応用可能なデータベースについて調査を行なっています。今後新たにご協力をいただける際には当学会事務局までお知らせください。
JSPE Medical and healthcare database utilization committee (MHDUC)
The mission of JSPE’s MHDUC is to contribute to establish environment of the database studies in Japan
日本における薬剤疫学に応用可能なデータベース調査
本調査の目的
この一覧表は、日本薬剤疫学会「健康・医療情報データベース活用委員会」が 日本で薬剤疫学や臨床疫学に応用可能なデータベースの特徴を調査し、公開することを目的として 各データベース保有者・管理者のご協力を得てまとめたものです。 毎年8月を目処に情報を追加・更新いたしております。 なお、この表は各データベース保有者・管理者からの情報に基づいて作成されており、 本TFでは精査いたしておりません。実際に使用される場合には、各自の責任でお願いいたします。
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Survey of Japanese databases in Japan available for clinical/pharmaco- epidemiology
This table is summarized and updated annually by a “Medical and healthcare database utilization committee” in Japanese Society for Pharmacoepidemiology based on information provided by each data holder or database manager in order to characterize databases available for clinical/pharmaco- epidemiology in Japan. The committee does not verify data provided by data holders. The users are encouraged to contact directly to the data holder(s) to learn the latest information.
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論文などでの引用方法 Data Citation
本委員会のデータベース一覧を引用する場合は以下の情報を記載してください。なお、営利目的で利用される場合は、事務局にご連絡ください。
The citation for the database list provided by our committee should include the following information. In case the purpose is commercial in nature, please contact the administrative office.
日本薬剤疫学会 健康・医療情報データベース活用委員会. 日本における臨床疫学・薬剤疫学に応用可能なデータベース調査.
Available: https://www.jspe.jp/committee/kenkou-iryou/
[Accessed: date of access]
Medical and healthcare database utilization committee, Japanese Society for Pharmacoepidemiology. Survey of Japanese databases in Japan available for clinical/pharmacoepidemiology.
Available: https://www.jspe.jp/committee/kenkou-iryou/
[Accessed: date of access]
(書誌事項の記載方法は規定にあわせて修正してください)
本調査に関する論文
Kumamaru H, Togo K, Kimura T, Koide D, Iihara N, Tokumasu H, Imai S. Inventory of real-world data sources in Japan: Annual survey conducted by the Japanese Society for Pharmacoepidemiology Task Force. Pharmacoepidemiol Drug Saf. 2023 Aug 31.doi: 10.1002/pds.5680. Epub ahead of print. PMID: 37650434.
本調査の対象基準
- 薬剤疫学研究に利用可能である。
- データベースの特性上、回答可能な調査項目に回答の協力ができる。
- 毎年行う調査に継続して協力できる。
- 第三者にデータを提供するにあたり、法や指針を遵守している。
- 論文、学会発表など研究結果を公表した実績がある。ただし、設立初期で研究結果等がない場合は、別の方法で実績を示すことが可能か確認する。
実務者のためのデータベース研究講座
講座開設の目的
本講座は、日本薬剤疫学会「健康・医療情報データベース活用委員会」が薬剤疫学や臨床疫学研究を行うデータサイエンス実務担当者・研究者等を対象に 日本の医療情報データベースを用いて、解析用データセットを作成するプロセスで留意すべき事項など、実装に活かせる情報を提供しています。 また、データベース保有者・管理者とデータサイエンス実務担当者・研究者の交流の場を提供することも、本講座開設の目的の一つです。