日本薬剤疫学会

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拡充委員会

拡充委員会の動き

(拡充委員長 京都大学大学院医学研究科薬剤疫学 教授 川上浩司) 

 

   拡充委員会は2021年11月より川上浩司(委員長)、岩上将夫、原梓、宮崎真、深澤俊貴、定月保就、小林朋子の新体制となりました。

 

   医療情報のIT化によるリアルワールドデータ研究やデジタルヘルスの時代を迎え、薬剤疫学の重要性が益々高まっているなか、より多くの方々に関心を持って頂くため、新たに「JSPE youthful experience」を発足しています(2020年11月)。情報や意見交換が可能なコミュニケーションプラットフォームの設置や学術総会におけるシンポジウムなどの企画・運営をしています。

 

   2020年度には、新型コロナウィルスの流行により学術総会が一年間順延となった代わりに開催された「薬剤疫学2020 Online」において、「JSPE youthful experience」発足記念イベントを開催しました。さらに、2021年度の第26回学術総会では、「コロナ禍での薬剤疫学勉強法!」のご紹介や展示ブースを設け、学会員や学会員でない方々とも交流を増やす活動をしてきました。

 

   当学会の会員数(以下、図を参照)は2019年まで増加傾向にありましたが、2020年以降はやや減少傾向にあります。コロナ渦において対面での交流が制限される状況にはありますが、「JSPE youthful experience」の活動を通じて、当学会のさらなる発展を目指します。疫学研究を専門とする学者や学生、医療現場の医師、薬剤師、統計家はもちろんのこと、規制当局の担当者、製薬企業のメディカルアフェアーズ部門、市販後安全性担当部門、マーケティング部門、HEOR/HTA部門など、製薬・医療健康産業に関わるより多くの企業からの方々に引き続きご関心いただけるよう活動して参ります。

(2022.5)

 

 

 

 

 

 

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